私の身元からお話しますと、高校までを北海道で過ごし、2年間浪人したあと埼玉で一人暮らしを始め、現在23歳の大学4年生です。現在は、医療クリニックのヒゲ脱毛に通っています。ここでは脱毛を始めたきっかけや施術の痛み、脱毛での失敗などについて話していければと思います。
脱毛を始めたきっかけ
大学1年生の秋頃でした。オシャレに目覚め始めて、もっと自分磨きをしたいと考えていたときに、インスタのストーリーに流れ込んできたものがありました。そこには「ヒゲ脱毛体験コース半額500円」と書いてありました。僕にとっては、とても目が惹かれてしまうような内容でした。脱毛が500円で体験できる?!それなら1回だけでいいから試してみようかなーといった軽い気持ちでそのストーリーから申し込みをしました。その時点で契約する気は一切ありませんでした。
カウンセリング当日
後日、カウンセリング予約日に伺いました。第一印象は、清潔感のある空間で、歯医者さんのような雰囲気だったので少しソワソワしながらも、新しい体験になんだかワクワクしてました。そのとき受付を担当してくれたのは、男性の方でした。とても優しく対応していただいて、そこで少し心を掴まれた気がします笑。カウンセリングシートに記入をして、呼ばれるまで待合室で待っていました。目の前ではテレビが映っていて、お笑い芸人が脱毛を体験する動画が流れていました。
その後、自分の名前が呼ばれ、カウンセリングルームへと案内されました。まずはカウンセリングシートを見ながら話が始まりました。自分はヒゲ脱毛を考えていたので、そこでヒゲ脱毛の説明がされました。今でもよく覚えていますが、当時脱毛に関する知識が全くなかった私は、いろいろと丸め込まれてしまっていました。「他のところではレーザー治療をするが、それには永久脱毛の効果はありません。うちでは、毛を一本一本確実に抜いていくので、一度抜いたらもう生えてこないんです。」といった感じで言われ、じゃあもし脱毛するならここだなと思ってしまいました。予算については、そこまで金欠ではなかったので、そこまで高くなければいいかなーと思っていました。
ヒゲ脱毛についての説明
そのあとに、ヒゲ脱毛のメリットについての話が始まりました。この話を聞いて、自分はよし、脱毛しよう!と思いました。その内容は、『時間とコスト』についての話と、『肌の炎症』についての話でした。そのとき、自分は今よりも未来を見据えていたので、その話がかなり刺さりました。
『時間とコスト』の話については、毎朝ヒゲ剃りに使っている時間とカミソリや電気シェーバーにかかるお金が、これから何十年も続くと考えた場合と、今脱毛して今後ヒゲを剃る必要がなくなった場合で比較した具体的な数値を見せられました。そこで、こんなに多くの時間とコストがかかっているなら、今脱毛した方がいいのかなーと思いました。
次に、『肌の炎症』の話をされました。カミソリや電気シェーバーで毛を剃ると、顕微鏡で見た時にほんのり赤みを帯びているようで、それは炎症を起こしているとのことでした。実際にその場で顕微鏡を自分の肌に当てて観察しました。正常な肌の写真と比べたときに、やはり少し赤みを帯びていました。そこで、将来的に毛を剃らなくなれば、肌へのダメージがなくなるということに魅力を感じ、脱毛を強く決心しました。
施術開始
その話を聞いた上で、肌の状態を確認してもらい、施術体験へと移りました。施術用のベッドが置いてある部屋に案内されました。事前に、鼻の下の皮膚の薄い部分は痛みが強いとか言われていたので痛いんだろうなーと思いながらも施術が始まりました。アイマスクをし、脱毛する部分を消毒した後に鍼を毛穴に刺していきました。ピッ、プスー、プスッという音がして、一本目の脱毛が終わりました。脱毛体験は150本だったため、思っていた以上に痛みが強く、もう無理だと思いました笑。お痛みは大丈夫ですか?と言われて、もちろん痛すぎましたが、将来の自分のためと思い、我慢しました。最初は痛すぎたのでお恥ずかしながら、タオルを借りて強く握りしめたまま施術を行っていました笑。50本くらい抜いたところで一旦休憩し、後半もまた50本抜いてもらい、合計100本抜いたところで痛みの限界が来てそのときは終わりました。そのときは、もう続けられないかもしれないと思ったのが正直な感想でした。それでも、痛みと引き換えに将来の自分への投資だと信じて契約をして通うことにしました。
2回目以降の施術は、予約を取ってから行くことになりました。痛みについては不安もあったのですが、最初の方は1ヶ月ごとに通っていたので、徐々に痛みには慣れていきました。あと、2回目以降は綺麗なお姉さんにやってもらっていたのでカッコ悪いところは見せられないと思って、痛みも和らぎました笑。
解約
最終的には、1年半くらい通ったあとに解約をしました。理由としては、信頼できなくなったというのが一番大きかったです。ニードル脱毛を行なっていたので毎回本数を数えるのですが、納得のいかない回数を言われたことがあったり、料金が変更されたり、途中から脱毛とは別の施術を強く勧められたりしたので怪しいと思うようになりました。
そこからもう一度脱毛について自分で詳しく調べて、医療脱毛に通うことになりました。そのときには、かなり慎重に選んだため、脱毛機についても調べましたし、費用についても2つのクリニックのカウンセリングに行って比較して決めました。今はそのうちの1つのクリニックでヒゲ脱毛の続きを行なっていますが、費用も安くて、強く商品を勧められることもないのでとても満足しています。
まとめ
結論として、最初からニードル脱毛を始めるのはやめた方がいいでしょう。痛みがかなり強く、費用に関しても脱毛以外に冷却ジェルだけで3万円しましたし、合計で20万以上はかかりました。これから脱毛を検討される方には、ぜひこのような失敗がないように慎重に検討されることを願います。この話は、筆者の失敗談として参考になればありがたいです。他の記事でも脱毛の知識について詳しく解説しているので、気になるものがあればぜひ読んでみてください。
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